Last modified: Mon Apr 5 1999
いろいろなブラウザの傾向と対策
Unix(+X)用
- Lynx
- Emacs/W3
- Netscape Navigator 3.0X
- Netscape Navigator 4.0X
Windows95/NT用
- Netscape Navigator 4.5
- Netscape Navigator 4.0X
- Netscape Navigator 3.0X
私が主に使ってるブラウザ。
特に変わった設定はしてません。vi_keys=on, user_mode=ADVANCED くらいでしょうか。
1999年2月の時点での最新版は 2.8.1 のようです。
SLang版を使ってカラフルな環境にするととってもシアワセです(笑)
気に入ってる点
- 完全に text-base なので環境をほとんど選ばない
X が使えない環境では今のところ best なブラウザだと思ってます。
Win32版は画面が80x25固定でちょいと手狭なのであまり使いません
(変えられるという話も聞いたことはあるのですが...)。
ただ、他のUNIXマシンに TeraTerm で login して lynx を使う、
というのはよくやります。
- すべての操作がキーボードでできる
私はキーボード大好き人間なので、キーボードの操作は全然苦になりません。
(なのでXもX用のもじらも可能な限りマウスが不要になるような設定にして使ってたりします)。
- ダウンロードがキー1つで簡単にできる
窓の杜とか Vector Design
とかでフリーソフトをダウンロードするのにも便利。
ただ難を言えば、エラーのときもしっかりファイルに落としてしまうのはちょっと。
エラーメッセージは数秒しか表示されないので、
ダウンロードを開始してから Lynx をほっぽっといて別の窓で作業をしてると、
ちゃんと読めたのかエラーだったのか区別がつかない...
- Character entity を頑張って表示しようとしてくれる
一応努力はしてくれてるみたいですけど、MMM のほうが
「あ、Character entity だな」というのはわかりやすいですね。
(それっぽく見えるか、という点ではどっちもどっちなので一概にどっちが優れてる、というもんでもないでしょうけど)
不満な点
Lynx Tips
1.
X + kterm の環境で Lynx を使うと日本語が正常に表示されないことがあります。
一旦 kterm を full reset すると直りますが、
その後も突発的に文字化けが生じるようです。
Lynx の端末初期化部分を修正しても直るらしいですが、kterm の
termcap や terminfo を修正することでも直ります。
方法は、
「termcap の eA(enable alternate charset: terminfo なら 'enacs')
というエントリを削除する」
です。
2.
lynx.cfg のちょっと便利な(?)解説
- SET_COOKIES
- FALSEにすると、Cookie を完全に無視するようになります。
いちいち食べるかどうか聞いてこなくなるのでちょっと快適(?)
- MAKE_LINKS_FOR_ALL_IMAGES
- TRUEにすると最初からイメージへのリンクができます
一見便利なようですが、
アイコンにまでいちいち反応するので実はけっこううっとおしいです。
- HISTORICAL_COMMENTS
- MINIMAL_COMMENTS
- これらを TRUE にすると、
世の中の間違ったフォーマットのコメントを無理矢理解釈しようとします。
まぁこんな汚れなオプションは使わないにこしたことはないのですがね...
- PREPEND_BASE_TO_SOURCE
- FALSEにすると、HTMLを保存するときに
<!-- X-URL: ....... -->
<BASE HREF=".......">
という余計なものをつけなくなります。かなりウレシイかも。
- COLOR
- -color で起動したときの色を設定します。
詳しいことは lynx.cfg のセルフドキュメントに書いてありますが、
書いてないオプションがあるので紹介しておきましょう。
foreground,background の色は lynx.cfg に書いてある色名の他に
'default' という指定ができ、
ご想像の通り端末で使っている色がそのまま使われます。
私の場合 kterm の背景色を白ではなくて ivory1 にしてたりするので、
これがけっこう便利です。
何せデフォルトの色指定だと背景に白とアイボリーが入り混じって、
かなり見苦しいので...
最近気に入ってきてるブラウザです。今は
X + Mule2.3(based on emacs19.34) + w3-3.0.60
という組み合わせで使っていますが、
emacs 20.2 に環境を移そうかと思っているのでその時には w3-4.0preX
に沿った内容にこのコーナーも改訂されるでしょう。
ちなみに非Xな環境ではあんまり使いません。
色が使えない環境だとLynxのほうが使いやすいので。
かといって、XEmacs + Emacs/W3 も無茶苦茶重そうなので使ったことがありません。
気に入ってる点
- 文字装飾タグの装飾方法を設定できる
さすがにフォントが本当にイタリックになったりボールドになったりというわけにはいかないようですが、
それでも色が付いたり下線を引いたりして、
「あ、ここにはあのタグが使ってあるな」と認識できるのがいいですね。
(無論そうなるように stylesheet をいじってるわけですが)
- テーブルの表示が Lynx よりカッコいい
テーブルに関しては Lynx より気に入ってます。
罫線の表示がカッコいいというのもありますが、
Lynx より見やすい表示になることが多いようです。
- Charanter entity が完璧に使える
® (←○+R,登録商標のマーク) とか
© (←○+c,Copyrightのマーク)
とか使っても Emacs/W3 なら何事もなく表示できます。
といっても Mule の多言語対応のおかげでしょうが。
私の知る限り、
Character entity (&xxx; で表示される記号類)
と日本語を混合してちゃんと表示できるまっとうなブラウザは
(Mule +)Emacs/W3 と MSIE だけです。
不満な点
- 日本語フォントにボールド体が使えない
ラテン文字とかはちゃんとボールドになるんですけどね。
html-helper-mode とかでは日本語フォントをボールドにしてるので、
Mule 的には可能なはずなんですが...
- フレームに対応してない(?)
デフォルトの設定ではフレームに対応していません。
個人的には逆にしてほしかったですね。Lynx に対抗する意味でも(笑)
- EMBEDに対応してない(?)
これもフレーム同様、表示をしない設定になってるだけかもしれない....
(無論ホントにプラグインが実行できるようにして欲しいわけではなく、
Lynx並にファイルの存在が認識できる程度でいいんですけど...)
- ダウンロードが面倒
いちいち「マウスで」Options-Toggle Download to disk を選択しないとダメ。
しかもダウンロードした後は元に戻さないといけないし...
Lynx みたいにキー1つで何とかできないもんでしょうかね。
- 描画がべらぼうに遅い
これが最大の欠点ですね。
HTML をパースして表示されるまでが異様に時間がかかる。
昔試したときはひどいときだと数分は待たされましたね。
といっても、X上でカラフルな世界で使おうとするからこうなるのであって、
色さえつけなきゃ大したことはありません...なかったはずです。
が、色がないとLynxのほうがマシなので、
つい最近 PentiumII マシンが使えるようになるまで
Emacs/W3 は使ってませんでした。
重いのは Emacs-Lisp だから仕方ないのかな...
あ、でも将来もじらが Pure Java になったら似たりよったりですね。
「XEmacs + Emacs/W3」 対 「100% Pure Java のもじら」
の対決に期待しましょう(笑)。
- 表示できないページがけっこうある
ちょっと変なHTMLがあるとすぐ影響を受けます。
ひどいときには途中でエラーメッセージを吐いてしまい、
そのページから先のリンクがたどれないことも...
あと日本語の判定が他のブラウザに比べシビアで、
ちょっと変なコードがあるとすぐに化け化けになります。
他のブラウザのように言語を日本語に決め打ちしてないせいでしょう。
多言語対応ゆえ仕方ないのでしょうね。
でも見方を変えると、
HTMLのチェックにはもってこいのブラウザと言えなくもないですね...
- テーブル対応がまっとうでない(?)
さっき「気に入ってる点」
で書いたことと矛盾してないか?とかツッコまれそうですが...
テーブルの表示はカッコいいのですが、
幅のことを全然考えてくれないので変なテーブルだと
横スクロールを駆使するハメになります。
しかしそうすると一画面に入る情報がこま切れになって読みにくこと読みにくこと...
ちゃんと横幅に合わせてフォーマットしてほしいですね、本当に。
Emacs/W3 Tips
- もじらで about:xxxxx
というURLを与えるといろいろ変なものが出るというのは有名な話ですが、
実は Emacs/W3 でも about:xxxxx が使えます。
- about: (後ろは何も書かない)
- Emacs/W3 のバージョン情報がでる
- about:emacs
- Emacs のいろんな版の情報がでる
- about:document
- 今表示されているHTML文書の情報が出る。
といってもその実体は M-x w3-document-information (i)。
(逆かな?)
- about:license
- Emacs/W3 のライセンス、すなわち GPL が出る。
その実態は M-x describe-copying (C-h C-c)。
- about:authors
- Emacs/W3 の作者の情報が出る。
- about:quotes
- 何かメッセージがでる、けど英語がびっしり書かれてるので読む気がしない...
- about:mozilla
- The Book of Mozilla, 18:27 が読める(笑)。
(ちなみにもじらで出るのは 12:10。数字も何かのパロディなのかな?)
- about:eggs
- Emacs/W3 のイースターエッグ(隠し機能)の情報が...
出るわけないじゃないですか(笑)。
w3-about.el をhackすると多分他のも含めて全部わかると思います。
ただし一部は base64 で暗号化(笑)されてるようです。
- 3.0.x は Info が未完成なようで、Info に載ってない変数がたくさんあるようです。
- w3-netscape-compatible-comments
- t にすると <! ... > という間違ったコメントも解釈するようになります。
- w3-display-frames
- t にすると<FRAME>タグに対応します。
といっても Lynx のように、
タグで指定されたページへのリンクを表示するようになるだけですが。
- url-be-asynchronous
- t にするとHTTP接続がバックグラウンドでおこなわれるようになります。
つまり、HTMLとかを読んでる間に
Emacs上で別の作業ができるようになります。
さすがに読んだHTMLのパースと表示まではバックグラウンドにならないようです
(3.0.60よりもっと後のバージョンだとできるらしいです)。
- url-keep-history
- t にするとアクセス履歴が保存されるようになります。
W3のヒストリ機能を使う場合は必須のようです。
- 3.0.x でフォームのテキストを入力しようとするとSKKでの変換ができないようです。
とりあえず ~/.w3/profile に
(setq-default w3-form-use-old-style t)
と書いておくとしのげますが、
もっとエレガントな解決策はないでしょうかね?
emacs 20.2+skk-10.38+w3-4.0pre8 の組み合わせだと問題ないみたいです。
先に挙げた2つのブラウザでまともに表示できないページを見るときは、
仕方がないのでこれを使います。
あと画像がメインのページを巡るときにも使います。
(これも将来的には XEmacs + W3 になりそうだけど)
普段はインラインイメージの自動ロードと
Java と Javascript は無効にして使ってます。
Netscape Navigator の正しい呼び方(?)
Netscape Navigator は、日本では「ねっとすけーぷ」とか「ねすけ」とか呼ばれてます。
しかしこれだと Netscape 社の他の製品と区別がつかないのでこんな呼び方をしちゃダメ、という主張をされる方もおられるようです。
では Netscape Navigator/Communicator のことはどう呼べばいいのでしょうか?
単に「ナビゲータ」でもいいのでしょうが、
こう呼んでしまうと Netscape Communicator の立場は?という気がしてしまいます。
まぁ「Netscape Communicator の中の Navigator」というのが正確なとこなので間違ってはいないのでしょうが(Navigator 4.X 単体でのリリースもされてますし)...
そこで、私のWWWページでは Netscape Navigator/Communicator
をあわせて「もじら」と呼称することにしました。
Netscape の読みなんだから同じじゃん、とか思わなかったわけではありませんが、
Navigator/Communicator 共通に使える名称で、かつ User-Agent:
に記される由緒正しい名称でもありますから、まぁ妥当ではないかと思ってます。
ちなみに普段は文脈と相手の許す限り「ねっとすけーぷ」と呼んでしまってます
(Netscape Navigator 登場当時そう呼ばれてたのをひきずってるのですが...)
気に入ってる点
- インラインイメージが扱える
まぁGUIベースですから当然といえば当然ですが。
「普段はロードしない設定にしてるくせに意味があるのか?」
と思われるかもしれませんが、
必要なときに"Image"ボタン一発でまとめて見ることができるというのはやはりいいです。
lynx だと同時に1枚しか見られないし、画像と文を同時に見られないし、
いちいち画像へのリンクを選んでいかないといけないし、と不便ですから。
ちなみに、画像がメインのページを巡るときには最初からインラインイメージの自動ロードを有効にしておきます
- テキスト入力時のキーバインドがいい感じ
Unix 用がちゃんと tcsh like なキーバインドになってるのがうれしいです
(普段も tcsh を使ってるもんで)。
でも逆に Windows用のバインドに慣れてないので、
Windows用を使ってるとつい Ctrl-H を押してしまいます(笑)。
別に Windows用も Unix用と同じキーバインドにしろとはいいませんが、
せめてカスタマイズできるようにならないかなぁ...
不満な点
- 重い
余計な(感じを受ける)機能がいっぱいあって、
しかも(無効にはできるけど)切離せない、というのが最大の原因でしょう。
こういう付加機能を削ぎ落した「軽い」バージョンがあれば文句なしなんですけど。
- ショートカットが使いたい
カーソルキーに手を延ばさなくても「戻る」「進む」ができる、
とかメタキー使わないショートカットができる、
とかあればもっとよかったんですけど...
- Character entity を全然表示してくれない
文字コードを日本語にするとほぼ全滅です
空白になったり、ひどいときには隣りの文字まで化けたり...困ったもんです。
ちなみにセキュリティ的にヤバい噂も時折聞きますが、
私のばあい最初からその手のものは無効にしてあるのであまり気にしてません。
Mozilla 3.0 Tips
- (Windows版)Javaを使用禁止にした状態でJavaを使ったプラグインを使おうとすると、
「不正な処理をしました」でもじらが落ちるようです。
こっちで確認できたのは LiveAudio と MIDPLUG だけですが、
音関係以外でも、Java を使うプラグインは全部ダメだと思います。
- JavaScriptを使用禁止にした状態では about:plugins で何も表示されないです。
理由はこの状態で View-Souce すれば一目瞭然。
(ってことは、これを応用すれば JavaScript
で相手がどういうプラグインを使ってるかがわかるってことですかね)
Windows を使ってるときはこれがメインのブラウザになります。
クラブでは1台のマシンを複数の人間で使ってたりするので、
個人ごとに細かい設定を使い分けられる 4.0X や 4.5 系のほうが都合がいいのです。
4.0X と 4.5 を比べると、
個人設定(プロファイル)の作成に別のコマンドを使わなくて良い 4.5
のほうが KMC 向きだと思います。
本当はユーザインターフェースは 3.0X 系のほうが好みなんですけどね。
一部のパッケージを除いて完全フリーになったり、
ソースを公開して自由に改造させたりと、最近の動向が気になるブラウザではあります。
ところで「次期Communicatorは100% Pure Javaだ」
って話はどこへいったんだろう?(笑)
気に入ってる点
- Navigator 3.0X に比べると Character entity の扱いがマシになった
日本語の文書中でもちゃんと表示ができる特殊文字が若干増えてるようです。
といってもやっぱりマトモに表示できないのがほとんどなのですが...
ただ、Windows95用4.02 の場合 "?" でとりあえずゴマカすようで、
隣りの文字が化けることはなくなったみたいです。
Linux用4.04の場合一部が "?" になってしまいますが、
だいたい対応するようになりました。
Windows用4.04(日本語版)のほうはこの点はあんまり進歩が見られません。
- (Windows版で)個人の環境が保存できるようになった
KMCのように複数の人間が同じマシンを使ってる環境だと、
非常にありがたい機能です。
- PNGイメージがインライン表示できるようになった(4.04 以降)
これでもう特許がうるさいGIFとオサラバできる日も遠くないでしょう(^^;)。
不満な点
- インライン画像の扱いが改悪された(と思う)
まず、「画像の自動読み込み」
のオプションが奥まったとこに移動してしまったのが改悪その1。
私の場合よく切り替えるのでドラッグ一発で切り替えられる
3.0X のほうが好みだったんですが...
次に、「読み込み中の画像表示」オプションが消えてしまったのが改悪その2。
X版は常に「読込中も表示」のようですが、Windows版は
起動時の「画像の自動読み込み」オプションと連動していて、
自動読み込みのときは読込中でも表示、手動のときは全部読んでから表示になる、
みたいです(私の調査した範囲では)。
個人的には「手動読み込み」で「読込中でも表示」ってのが好きだったんですけど。
- JavaScript を有効にしないとスタイルシートも有効にならない
「JavaScript無効」「スタイルシート有効」という設定が可能ですが、
実際には JavaScript を有効にしないとスタイルシートが機能しないみたいです。
仕様ならしようがない(失礼^^;)ですが、
それなら最初からそう言ってほしいです...
ま、私は普段はスタイルシートも無効にしてるのであんまし関係ないことですが。
- Referer: が変
Referer に書くURLに #xxxx という余計な部分までつけます
HTTP1.1の規格では付けてはいけないことになってるし、
ちょっと考えれば #xxxx を Referer:
に書いてもほとんど意味がないことはわかりそうなもんだけど...
- Referer: が変(2)
アクセス解析してみると、
Mac版のNetscape Communicatorが時々まったく関係のないURL
を Referer: につけてうちのページにアクセスしてくることがあります。
手元には Mac な環境がまったくないんで発生条件とかよくわかんないです。
Mozilla 4.0X/4.5 Tips
- (Windows版)Javaとプラグイン周りのバグは
Communicator4.05になってようやく直ったようです。
これでネットサーフィン中にいきなり落ちる心配も減るというものです。
めでたい!
WindowsのBug-fixパッチだと思ってインストールしてはいますが、
せいぜい自分の作ったページが MSIE でどう見えるかチェックするときか、
セキュリティホールをつついて遊んでみる(笑)ときくらいしか使いません。
これとて内部のサーバにつなぐだけで、
外部のサーバにこれで接続しにいくことはまずありません。
JIS(ISO-2022-JP)で書かれたHTMLが一部だけ文字化けすることがあるようです。
困ったものです。
でも Character entity がちゃんと表示できることだけは評価に値します。
あんまり使い込んでないので、
ちょっと使ってみて気がついた点を並べるだけにしときます。
... 全然使いこめないうちに IE5.0 が出てしまった(笑)
- P5/90MHz+RAM16MB ではけっこうキツいかな。
RAMを32MBにしてみたけどあんまり変わりばえしない...
- 最初のセキュリティーの設定が亡きに等しい(普通逆じゃないの?)
でも最初に「セキュリティーが低くなっています」と表示されるようになってるからちょっとはマシか。
- セキュリティーレベル「高」にすると Java 関係はかなりキツい設定になるのに、
MSの技術(ActiveX関係)はそれでも意外と素通しだったりする。
何となくMicrosoftの作意を感じるけど...ホントに大丈夫なの?
- コントロールパネルとか開いてもいちいち上にブラウザのメニューが出てきてうっとおしい。
画面の無駄遣いだから止めてほしいなぁ...あ、設定で消せるのか。
でもやっぱりIEロゴが邪魔だぞ。
- タスクバーからアプリケーションを起動できる(Quick Launch っていうらしい)
のはけっこうイイかも。
- 相変らず Agent: に Mozilla を名乗ってる。
「もじらよりシェアが上」とか主張してるんだし、
いい加減堂々と IE って名乗ればいいのに。
- JavaAppletを禁止すると、
使ってるページに遭遇するたびにいちいちダイアログが出てきてうっとうしい。
黙って握り潰してくれりゃそれで充分なのに...
- HTML4.0 対応ではとりあえず最先端をいってるらしい。
Unix + X 用のブラウザです。
Netscape 以外に日本語が通って GUI な Unix用ブラウザがないかと探して、
最初に遭遇したのが...実は Mosaic です(笑)。
が、Mosaic は Motif がないと動かないのでさらに探して遭遇したのが
この Chimera でした。
ちょっと使って、あまり安定してないみたいなんでその後使ってないです。
気に入ってる点
何といっても「起動が軽い」、これに尽きます。
(うがった見方をすればそれだけがとりえ、ということになりますが...)
不満な点
- スクロールバーが「左」につく
今まで遭遇したGUIアプリの中で、
スクロールバーが「左」につくものというと xterm/kterm
くらいしか遭遇したことないので初めて使ったときは相当違和感がありました
(Windows環境では当然みんな「右」だけど、
X の環境下でもxdviとかtgifとかghostviewとかmuleとかたいてい「右」ですよね)。
ま、慣れればどうということないのかもしれませんが。
- インラインイメージを自動ロードしない設定ができない
- 文字入力のインターフェースがイマイチ
もじらのインターフェースがすごくしっくりきてたので...
- リロードすると落ちる
これも Unix + X 用のブラウザです。
もともとは W3Cが(今は亡き :-)HTML3.0
の実験環境として作ったブラウザですが、
その後W3C は Amaya に実験環境を移行してしまい、
現在は Yggdrasil Computing がサポートをつづけているようです。
arena-CJK という日本語対応(中国語とハングル?にも対応してるらしい)
版がありますが、
よく落ちるのであまり使いものになりません(少なくとも手元の環境では)。
機能のわりにちょっと重い気もします。
MMM と書いて「も〜」と読むらしいです。
Unix + X 用のブラウザです。
0.40 を使ってみましたがけっこーイイ感じです。
まだ機能がちょっと弱いのが難点ですが、それでも Mosaic
は越えている感があります。今後に期待したいブラウザです。
最新版は 0.41 になってますが、まだ試してません...
気に入ってる点
- 軽い
実行バイナリの大きさも、メモリ消費も
Netscape Communicator とは文字通りケタが違います(笑)。
- 文字入力が tcsh ライクにできる
Netscape Navigator とだいたい同じなのがうれしいですね。
- スペースと b で前後にスクロールできる
これですよ、これ(^o^)。
これでホームポジションに手を置いたままで文書を眺めることができます。
(もじらもX用ならリソース書換えていくらでも変えられますけど)
- Entity がそれなりに使える
Mule + Emacs/W3 には及びませんが、Entity を頑張って表示しようとしてくれます。
- 安定している(?)
caml で書かれているので Bus Error や Segmentation fault で落ちることはない、
と作者は主張しているようです。
実際どうかは私は知りません
(だいたいベースにしてるtcl/tkが記述言語がCだしねぇ...)。
不満な点
- スタートページが設定できない
起動時に指定することは可能ですけど、設定はできないですね...と思っていたら、
環境変数WWW_HOME に設定するらしいです。
個人的には .mmm/prefs に保存できたほうが好みなんですけど。
でもまぁもじらなどと違っていきなり外の世界につなぎにいったりしないので、
スタートページを指定しなくてもあんまり困らないです。
- インラインイメージを個別にクリックして読みこむことができない
無論「インラインイメージを自動でロードしない(After document, manual)」
設定にした場合の話です。
- テーブルの表示が何か変
テーブルを途中から表示することができません。
なので、大きなテーブルだと窓を広げないと全部見ることができないです。
まぁ今のバージョンではテーブル対応そのものがおまけみたいな感じなので今後に期待しましょう。
ちなみにスムーズスクロールを有効にするとこの問題は解決しますが、
これをやるとキーボードショートカットができなくなってしまうようです。
うーむ。
- 表示(HTMLパース)中に何もできない
もっともこれは、読めたとこから表示して、
あまつさえその最中にもスクロールができたりクリックができたりしてしまうもじらがスゴいというべきでしょう。
WWW を一躍有名にした往年の名作ブラウザです。
X上だと Motif の壁があったり、Windows用だと日本語に対応していなかったりしたりと、
けっこう手間ですが、日本語(L10N)対応のLinux版とWin32版が存在します。
ひそかに期待していたのですが、かなり期待はずれでした。
特にX上だと MMM のほうが優秀だと思います。
Windows用NCSA Mosaic 3.0 の日本語対応
Windows用のNCSA Mosaic は基本的に英語版なので、
そのままでは日本語を表示できませんが、
文字コードが ShiftJIS ならフォントの指定次第で表示OKという話を聞いたので、
Delegate のコード変換機能と組みあわせてみました。
ただ、単に Delegate を Proxy に指定しただけでは
Mosaic が「不正な処理をしたので終了します」で落ちてしまいます。
いろいろ調べた結果、"Content-Type: text/html; charset=x-sjis" の
"; charset=x-sjis" の部分が原因らしいです(しかしこの程度で落ちますか...弱いなぁ)
結局これは Delegate 側に手を入れて何とかしました
(Mosaic 2.1.1用には対策がしてあったのでそこを書換えただけですが)。
(→delegate(4.3.3)に Mosaic 3.0 対策をさせるパッチ)
次にフォントの設定ですが、
確かに日本語のフォントに設定すれば日本語が表示されるのですが、
Mosaic を終了して再起動するとフォント設定が元に戻ってしまうので、
起動するたびにフォントを設定してやらなければなりません。
どうもフォントの言語情報が保存されないようです。
これはレジストリを直接いじると良い、ということをメールで教えていただきました。
(→関連URLへ)
気にいってる点
- 軽い
もじらに比べると桁違いに軽いです。
でも軽いだけなら MMM も負けてないですしねぇ。
不満な点
- <FONT COLOR=>に色名が使えない
#rrggbb での指定はOKなのですが、red とか green
といった色名での指定ができません。
これだけならまだよかったんですけど、解釈できなかった色を「黒」
とみなしてくれるようで、
背景が黒だったり色名だったりするとヒサンなことになります。
デフォルトの色を使うとか、
もうちょっとマシなやりかたがあるんじゃないかなぁ。
- Request Header に Host: を送ってくれない
これじゃ Non-IP VirtualHost 機能が使えません。
でもまぁ Proxy を中継させれば Proxy Server が Host:
を送ってくれるのであんまり問題ではないかもしれません。
もっとも、Mosaic はいくつもの類似品があるので、
別のものだともっとマシな実装になってるものもあるのかもしれません。
大御所 W3C が作っている Unix + X 用のブラウザ、というかHTMLエディタというか...
「新しいWWWの規格のテスト・評価のために提供している実験環境」らしいです
(READMEによると)。
日本語が通らないので実際にネットサーフィンに使ったことはないですが、
おかしなHTMLに遭遇するとボロクソにエラーを吐くという特性のおかげで、
ネットサーフィンではまったく使いものにならないような気がとってもしてます(笑)。
(まぁそういうことに使うためのものではないのでしょうが)
Check1: 代理文字
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