Last modified: Mon Apr 5 1999

いろいろなブラウザの傾向と対策


個人的なお気に入りランキング

Unix(+X)用

  1. Lynx
  2. Emacs/W3
  3. Netscape Navigator 3.0X
  4. Netscape Navigator 4.0X

Windows95/NT用

  1. Netscape Navigator 4.5
  2. Netscape Navigator 4.0X
  3. Netscape Navigator 3.0X

Lynx (2.8.1)

私が主に使ってるブラウザ。 特に変わった設定はしてません。vi_keys=on, user_mode=ADVANCED くらいでしょうか。
1999年2月の時点での最新版は 2.8.1 のようです。
SLang版を使ってカラフルな環境にするととってもシアワセです(笑)

気に入ってる点

不満な点

Lynx Tips

1.
X + kterm の環境で Lynx を使うと日本語が正常に表示されないことがあります。 一旦 kterm を full reset すると直りますが、 その後も突発的に文字化けが生じるようです。 Lynx の端末初期化部分を修正しても直るらしいですが、kterm の termcap や terminfo を修正することでも直ります。 方法は、
「termcap の eA(enable alternate charset: terminfo なら 'enacs') というエントリを削除する」
です。

2.
lynx.cfg のちょっと便利な(?)解説

SET_COOKIES
FALSEにすると、Cookie を完全に無視するようになります。 いちいち食べるかどうか聞いてこなくなるのでちょっと快適(?)
MAKE_LINKS_FOR_ALL_IMAGES
TRUEにすると最初からイメージへのリンクができます
一見便利なようですが、 アイコンにまでいちいち反応するので実はけっこううっとおしいです。
HISTORICAL_COMMENTS
MINIMAL_COMMENTS
これらを TRUE にすると、 世の中の間違ったフォーマットのコメントを無理矢理解釈しようとします。
まぁこんな汚れなオプションは使わないにこしたことはないのですがね...
PREPEND_BASE_TO_SOURCE
FALSEにすると、HTMLを保存するときに
<!-- X-URL: .......  -->
<BASE HREF=".......">

      
という余計なものをつけなくなります。かなりウレシイかも。
COLOR
-color で起動したときの色を設定します。
詳しいことは lynx.cfg のセルフドキュメントに書いてありますが、 書いてないオプションがあるので紹介しておきましょう。
foreground,background の色は lynx.cfg に書いてある色名の他に 'default' という指定ができ、 ご想像の通り端末で使っている色がそのまま使われます。
私の場合 kterm の背景色を白ではなくて ivory1 にしてたりするので、 これがけっこう便利です。 何せデフォルトの色指定だと背景に白とアイボリーが入り混じって、 かなり見苦しいので...

Emacs/W3

最近気に入ってきてるブラウザです。今は
X + Mule2.3(based on emacs19.34) + w3-3.0.60
という組み合わせで使っていますが、 emacs 20.2 に環境を移そうかと思っているのでその時には w3-4.0preX に沿った内容にこのコーナーも改訂されるでしょう。
ちなみに非Xな環境ではあんまり使いません。 色が使えない環境だとLynxのほうが使いやすいので。 かといって、XEmacs + Emacs/W3 も無茶苦茶重そうなので使ったことがありません。

気に入ってる点

不満な点

Emacs/W3 Tips


Netscape Navigator 3.0X

先に挙げた2つのブラウザでまともに表示できないページを見るときは、 仕方がないのでこれを使います。
あと画像がメインのページを巡るときにも使います。 (これも将来的には XEmacs + W3 になりそうだけど)
普段はインラインイメージの自動ロードと Java と Javascript は無効にして使ってます。

Netscape Navigator の正しい呼び方(?)

Netscape Navigator は、日本では「ねっとすけーぷ」とか「ねすけ」とか呼ばれてます。 しかしこれだと Netscape 社の他の製品と区別がつかないのでこんな呼び方をしちゃダメ、という主張をされる方もおられるようです。
では Netscape Navigator/Communicator のことはどう呼べばいいのでしょうか? 単に「ナビゲータ」でもいいのでしょうが、 こう呼んでしまうと Netscape Communicator の立場は?という気がしてしまいます。 まぁ「Netscape Communicator の中の Navigator」というのが正確なとこなので間違ってはいないのでしょうが(Navigator 4.X 単体でのリリースもされてますし)...
そこで、私のWWWページでは Netscape Navigator/Communicator をあわせて「もじら」と呼称することにしました。 Netscape の読みなんだから同じじゃん、とか思わなかったわけではありませんが、 Navigator/Communicator 共通に使える名称で、かつ User-Agent: に記される由緒正しい名称でもありますから、まぁ妥当ではないかと思ってます。
ちなみに普段は文脈と相手の許す限り「ねっとすけーぷ」と呼んでしまってます (Netscape Navigator 登場当時そう呼ばれてたのをひきずってるのですが...)

気に入ってる点

不満な点

ちなみにセキュリティ的にヤバい噂も時折聞きますが、 私のばあい最初からその手のものは無効にしてあるのであまり気にしてません。

Mozilla 3.0 Tips


Netscape Navigator(Communicator) 4.0X/4.5

Windows を使ってるときはこれがメインのブラウザになります。
クラブでは1台のマシンを複数の人間で使ってたりするので、 個人ごとに細かい設定を使い分けられる 4.0X や 4.5 系のほうが都合がいいのです。 4.0X と 4.5 を比べると、 個人設定(プロファイル)の作成に別のコマンドを使わなくて良い 4.5 のほうが KMC 向きだと思います。 本当はユーザインターフェースは 3.0X 系のほうが好みなんですけどね。
一部のパッケージを除いて完全フリーになったり、 ソースを公開して自由に改造させたりと、最近の動向が気になるブラウザではあります。
ところで「次期Communicatorは100% Pure Javaだ」 って話はどこへいったんだろう?(笑)

気に入ってる点

不満な点

Mozilla 4.0X/4.5 Tips


Microsoft Internet Explorer 3.02

WindowsのBug-fixパッチだと思ってインストールしてはいますが、 せいぜい自分の作ったページが MSIE でどう見えるかチェックするときか、 セキュリティホールをつついて遊んでみる(笑)ときくらいしか使いません。 これとて内部のサーバにつなぐだけで、 外部のサーバにこれで接続しにいくことはまずありません。
JIS(ISO-2022-JP)で書かれたHTMLが一部だけ文字化けすることがあるようです。 困ったものです。
でも Character entity がちゃんと表示できることだけは評価に値します。

Microsoft Internet Explorer 4.0

あんまり使い込んでないので、 ちょっと使ってみて気がついた点を並べるだけにしときます。
... 全然使いこめないうちに IE5.0 が出てしまった(笑)

Chimera

Unix + X 用のブラウザです。 Netscape 以外に日本語が通って GUI な Unix用ブラウザがないかと探して、 最初に遭遇したのが...実は Mosaic です(笑)。
が、Mosaic は Motif がないと動かないのでさらに探して遭遇したのが この Chimera でした。
ちょっと使って、あまり安定してないみたいなんでその後使ってないです。

気に入ってる点

何といっても「起動が軽い」、これに尽きます。 (うがった見方をすればそれだけがとりえ、ということになりますが...)

不満な点


Arena

これも Unix + X 用のブラウザです。 もともとは W3Cが(今は亡き :-)HTML3.0 の実験環境として作ったブラウザですが、 その後W3C は Amaya に実験環境を移行してしまい、 現在は Yggdrasil Computing がサポートをつづけているようです。
arena-CJK という日本語対応(中国語とハングル?にも対応してるらしい) 版がありますが、 よく落ちるのであまり使いものになりません(少なくとも手元の環境では)。 機能のわりにちょっと重い気もします。

MMM

MMM と書いて「も〜」と読むらしいです。 Unix + X 用のブラウザです。 0.40 を使ってみましたがけっこーイイ感じです。 まだ機能がちょっと弱いのが難点ですが、それでも Mosaic は越えている感があります。今後に期待したいブラウザです。
最新版は 0.41 になってますが、まだ試してません...

気に入ってる点

  1. 軽い
    実行バイナリの大きさも、メモリ消費も Netscape Communicator とは文字通りケタが違います(笑)。
  2. 文字入力が tcsh ライクにできる
    Netscape Navigator とだいたい同じなのがうれしいですね。
  3. スペースと b で前後にスクロールできる
    これですよ、これ(^o^)。 これでホームポジションに手を置いたままで文書を眺めることができます。
    (もじらもX用ならリソース書換えていくらでも変えられますけど)
  4. Entity がそれなりに使える
    Mule + Emacs/W3 には及びませんが、Entity を頑張って表示しようとしてくれます。
  5. 安定している(?)
    caml で書かれているので Bus Error や Segmentation fault で落ちることはない、 と作者は主張しているようです。 実際どうかは私は知りません (だいたいベースにしてるtcl/tkが記述言語がCだしねぇ...)。

不満な点


NCSA Mosaic 2.6-L10N+(for X)/3.0(for Win32)

WWW を一躍有名にした往年の名作ブラウザです。 X上だと Motif の壁があったり、Windows用だと日本語に対応していなかったりしたりと、 けっこう手間ですが、日本語(L10N)対応のLinux版とWin32版が存在します。 ひそかに期待していたのですが、かなり期待はずれでした。 特にX上だと MMM のほうが優秀だと思います。

Windows用NCSA Mosaic 3.0 の日本語対応

Windows用のNCSA Mosaic は基本的に英語版なので、 そのままでは日本語を表示できませんが、 文字コードが ShiftJIS ならフォントの指定次第で表示OKという話を聞いたので、 Delegate のコード変換機能と組みあわせてみました。
ただ、単に Delegate を Proxy に指定しただけでは Mosaic が「不正な処理をしたので終了します」で落ちてしまいます。 いろいろ調べた結果、"Content-Type: text/html; charset=x-sjis" の "; charset=x-sjis" の部分が原因らしいです(しかしこの程度で落ちますか...弱いなぁ)
結局これは Delegate 側に手を入れて何とかしました (Mosaic 2.1.1用には対策がしてあったのでそこを書換えただけですが)。
(→delegate(4.3.3)に Mosaic 3.0 対策をさせるパッチ)
次にフォントの設定ですが、 確かに日本語のフォントに設定すれば日本語が表示されるのですが、 Mosaic を終了して再起動するとフォント設定が元に戻ってしまうので、 起動するたびにフォントを設定してやらなければなりません。 どうもフォントの言語情報が保存されないようです。
これはレジストリを直接いじると良い、ということをメールで教えていただきました。
(→関連URLへ)

気にいってる点

不満な点

もっとも、Mosaic はいくつもの類似品があるので、 別のものだともっとマシな実装になってるものもあるのかもしれません。

Amaya

大御所 W3C が作っている Unix + X 用のブラウザ、というかHTMLエディタというか... 「新しいWWWの規格のテスト・評価のために提供している実験環境」らしいです (READMEによると)。
日本語が通らないので実際にネットサーフィンに使ったことはないですが、 おかしなHTMLに遭遇するとボロクソにエラーを吐くという特性のおかげで、 ネットサーフィンではまったく使いものにならないような気がとってもしてます(笑)。 (まぁそういうことに使うためのものではないのでしょうが)
Check1: 代理文字
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