Last modified: Sun May 31 1998

WindowsNTのシステムを丸ごとコピーする

Windows NT でシステムの入ったHDD(以下「システムHDD」)を、 別のHDD(以下「新HDD」)に丸ごと(ユーザ情報などを失なうことなく) コピーする方法を説明した文書です。
システムの入ったHDDを大容量、高速なものに交換したい場合などに役にたつでしょう。

用意するもの

なお、第3メディアが使えない場合には以下の方法は使えませんが、その場合はこんな方法があるので紹介しておきます。

手順

  1. 「新HDD」はあらかじめ領域確保とフォーマットをしておきます。
    特に「第3メディア」がMOだったりすると動作が遅いので、 後からフォーマットすると地獄を見ます(笑)。
    新HDDのアクティブパーティションを設定しておくのも忘れずに。
  2. 修復フロッピーを用意しておく
    うまくいけば使うことはありませんが、保険だと思って作っておきましょう。
  3. 「システムHDD」「新HDD」「第3メディア」をすべて接続します。
    このとき「第3メディア」が C: になる (「第3メディア」からNTが起動できる) ようにしてください。「システムHDD」「新HDD」の順番はどうでもいいです。
  4. 「第3メディア」からNTを起動します。
    言うまでもないでしょうが、Administrator でログオンしてください。
  5. scopy.exe で「システムHDD」の内容をすべて「新HDD」にコピーします。
    ファイルシステムが FAT なら何も考えなくても xcopy やエクスプローラでコピーできると思います。
  6. 一旦終了して電源を切り、「新HDD」が C: になるようにディスクをつなぎかえます。
    「システムHDD」「第3メディア」は不要なら外して構いません。
  7. 「新HDD」から NT を起動します。
    起動できる、はずです。できなかったらご愁傷様です (^^;)
  8. 必要ならディスクアドミニストレータを起動して、 ドライブレターを適当に付け替えます。
    多分付け替えた後で再起動が必要です。

備考

「第3メディア」が必要な理由は、システムディスクからNTを起動すると Administrator のユーザプロファイル(\winnt\profiles\administrator\*.dat) とシステムのレジストリ(\winnt\system32\config\*.*)がロックされてコピーできないためです。
これらのファイル(特にシステムレジストリ)がないと NT は起動すらできないので後からコピーするというわけにもいきません。
ちなみにスワップファイル(\pagefile.sys)もコピーできませんが、 これはコピーしなくても自動的に作成されるので問題ありません。
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