Character

なんか、女ばっかりやぞ。なんでやー。


月革命政権

シラトリ・イサム
 元地球連合月面駐留軍の総司令官。
 月やコロニーからの搾取と小惑星からの資源に頼り、進歩を忘れ腐敗した地球連合の現状を憂い、月の独立を訴え3年前に地球に反旗を翻した。
 政府の横暴に耐えかねた企業や、月、コロニー市民の支持を得、一時は優勢に見えたが、彼の暗殺により反乱は終結する。
 月やコロニーの独立派の間で伝説の人物として語られる。

シラトリ・ユウキ
 シラトリ・イサムの一人娘。
 地球で生まれ育ち、連合軍に入隊。父の月面司令官赴任に従って月へ赴き、そこで新兵器開発のテストパイロットをつとめていた。反乱時には、開発されたばかりのロボット「白い悪魔」ワルキューレを駆って活躍するが、父の死後、艦隊の生き残りとともに火星方面へ姿を消す。
 3年間消息不明だったが、第二次汎地球圏戦争中、窮地に陥る月革命軍の前に姿を現し、合流を果たす。
 責任感が強く一途な性格。父の遺志を継ぎ、月の独立と、地球圏の新たな秩序をもたらそうと努力する。ロボットの操縦には天才的な才能を示すが、戦術のセンスも併せ持つ。 ロングの黒髪をポニーテイルにしている。20代前半。

テイ・ランエイ(鄭 藍穎)
 月革命軍のパイロット。長髪を三つ編みにまとめた好青年。
 まじめで正義漢。冷静だが、胸の内には情熱を秘めている。表には出さないがプライドは高い。自他共に厳しく、つい他人にきついことを言ってしまうこともある。
 努力家で、腕も確かだが、天才ではなく、才能の限界が見えてしまい悩むこともある。
天才と呼ばれるシラトリ・ユウキに無意識のうちに尊敬とライバル意識をもち、彼女が落ち込んでいたりすると厳しい激励をしてしまう。

コロニー市民会議

アイリス・ノーブルホワイト
 天才科学者ノーブルホワイト博士の孫娘。
 博士は、機械工学の権威であり、様々な兵器を開発してはコロニー軍に提供していた。 (おかげでコロニー軍には趣味に走った変なユニットが多い)
 博士は実験中の事故で死亡。アイリスは彼の遺作である新型ロボットとともにコロニー軍に参加する。
 明るくて素直な美少女。箱入り娘のためちょっと世間知らず(でもやってることは戦争。ガーン)。いつも祖父の新兵器のテストにつきあっていたため、ロボットの操縦センスは抜群。

ソフィア・エヴァンス
 かっこいいからと言う理由でコロニー警察学校に入学。
 ロボットや高速艇にあこがれ、宇宙港の警備の仕事に就くが、コロニーの独立宣言時に、コロニー軍に参加。そこでめきめきとパイロットの才能を伸ばす。
 普段はとってもふつーの女学生みたいな娘。楽天的で明るい、いーこである。
 好きなロボットに乗って戦争をするのに心を痛めたりもするけど、大好きなみんなを守るために今日もがんばるっ。

リョウ・ショウセン(梁 暁栴)
 ロボット技師出身の女性。細身でチャイナ服がよく似合う。艶やかな黒髪が自慢。
 メカニックとしてコロニー軍に従軍するが、操縦の才能を見いだされ、パイロットも兼業する。
 冷静で理知的な性格。感情に流されることがない。人当たりは柔らかいのだが、他人の感情も考慮しないのと、思ったことを自然に口にしてしまう性格のため、時々とんでもなく鋭いツッコミが飛ぶ(しかも本人が意識していないところがヒドイ)。

(例)

「あたしね、今日〇〇だったんだー、えへへ。」
「成る程、それは△△△△という訳ね。」
「がーーん(ショック特大)」
「?、当然じゃないの?」
「…ぐすん(もはや回復不能)」

地球連合

レベッカ・グリフィス
 地球連合の有力政治家一族グリフィス家の娘。
 利権に気を取られ、真の問題を直視しようとしない政治家としての父や兄たちの態度に反発を感じ、体を張って秩序を守るために連合軍に入隊。
 地球連合の腐敗を認識しており、月やコロニーでの革命にも心情的には理解を示していた。戦争が始まってしばらくは、政治家の娘と言うこともあり、危険の少ない地上防衛軍に配備されていたが、恋人のヘンリー・ブラウンが、月革命軍との戦闘で死亡したため、前線での任務を志願。
 本人は意識していないが、高い操縦センスを備える。

イマデガワ・ユリコ
 地球連合軍の優秀なパイロット。
 かつて月革命軍のシラトリ・ユウキが、連合軍のパイロット養成学校に在籍した頃、先輩としていろいろ世話を焼いたことがある。
 政府や軍の腐敗には気づいており、このままではいけないと考えてはいるが、それにかこつけて秩序を乱す、月やコロニーでの反乱が許せない。


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