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システム

ゲーム基礎説明

ゲーム画面

ゲーム画面

ユニット

赤く囲まれているのが自分のユニット、青く囲まれているのが敵ユニットです。

全体マップ

右下に表示されているのは全体マップです。
カーソルを合わせると、合わせて表示される地点が変わります。
また、中ボタンでマップをスクロールさせることが出来るので、覚えておくと便利です。

ユニットとは

プレイヤーはユニット(部隊)を操作して敵のユニットを攻撃します。
このゲーム最大の特徴は、ユニットの中に複数の兵士を編成することが出来る点です。
同じ種類の兵士を集めたり、様々な兵士を組み合わせて弱点を補完しあったり、組み合わせは様々です。
また、組み合わせることは出来ない代わりに、単体で強い力を持つ「英雄ユニット」というものも存在します。

兵士ユニット

兵士ユニット
  • 英雄と比べると一人一人の力は劣りますが、1ユニットにつき最大4人配属させることが出来ます。
  • 兵士キャラは、ユニット間を自由に分離・合流させることが出来ます。
  • ユニット内の兵士キャラは前衛・後衛に分かれていて、それぞれ特性が異なります。

英雄ユニット

英雄ユニット
  • 英雄は非常に強い力を持っています。
  • 英雄ユニットは英雄キャラ1人のみで構成されます。他の英雄キャラや、兵士ユニットと合流することは出来ません。
  • 一部の英雄キャラは、強力な砲撃魔法(後述)を使うことが出来ます。

比較表

  英雄ユニット 兵士ユニット
編成 1人のみ 最大4人
強さ 1人だけで強い 集まれば強い
砲撃魔法 使える 使えない

操作方法

基本操作

操作メニュー

ユニットの基本的な操作は、以下の通りです。
ユニットを右クリックすると、ユニットの操作メニューが現れます。上記の操作は、このメニューから行うことができます。
また、左クリックはメニューを省略して移動操作することが出来ます。

ユニット移動

ユニット移動

通常移動

ユニットを目的位置へ移動させます。
移動させたいユニットを左クリックして(もしくは右クリックメニューから「移動」を選んで)下さい。
移動可能範囲が表示されるので、移動したい場所を選びましょう。

分離(合流)移動

分離移動
兵士ユニットは、ユニット内の兵士の一部だけを分離させたり、他のユニットと合流させたりする事が出来ます。

例えば兵士が4人いるユニットであれば、 ・・・といったことが可能です。
また、兵士の中には移動力が異なるものもいます。
移動できない場所は、左下の兵士一覧で暗く表示されるので、ここに注意しましょう。

移動タイプ

それぞれのユニットには、「歩行」または「騎馬」のどちらかの移動タイプを持っています。
(a)歩行タイプ
自分の足で歩くユニットです。
荒地や森の中でも比較的身軽に移動できます。
物陰に隠れやすいので攻撃回避能力も高めです。
(b)騎馬タイプ
乗馬して移動するユニットです。
歩行タイプよりも移動力が高めですが、森での移動には不向きです。
ほぼ全てのユニットが「高速機動」スキルを持っており、ヒット&アウェイ戦法を得意としています。

ユニット攻撃

ユニット攻撃
左クリックメニューから、「攻撃」を選んでください。
すると攻撃可能範囲が表示されるので、攻撃するユニットを選んでください。
次に攻撃方法を選びます。コンピュータが自動で選んでくれますが、自分で変更することも可能です。

砲撃魔法

英雄だけが使える強力な魔法です。
一定のチャージ値を溜めないと使用できませんが、一度に複数のユニットを攻撃できます。

チャージ

砲撃魔法を使用する際に必要となります。
チャージを溜めるには、砲撃魔法メニューから「チャージ」を選んでください。
ただし、移動してしまうとそれまで溜めていたチャージは無効になってしまいます。

配置替え

兵士ユニットは、ユニット内で前衛と後衛を入れ替えることが出来ます(前衛は1〜2人、後衛は0〜2人)。
配置換えは右クリックメニュー上部で行います。
なお、同じ兵士を2回選択することで、詳細なステータスをみることも出来ます。

戦闘ルール

キャラクター配置

一般ユニットは最大4人で構成され、前衛と後衛に分かれています。
それぞれ最大2人ずつ配置され、全員を前衛あるいは後衛に配置することは出来ません。
また、英雄ユニットは1人しか配置できないので、常に前衛として扱われます。

前衛

前衛は白兵攻撃が可能ですが、逆に相手から白兵攻撃を受けることになります。
従って、前衛には防御力の優れた歩兵、騎兵を配置するようにしましょう。

後衛

逆に、後衛は白兵攻撃が出来ないので、歩兵を配置しても攻撃が出来ないので無駄になります。
後衛攻撃の出来る軽駆兵や射撃・魔法攻撃が出来る兵士を配置すると良いでしょう。

攻撃スキル

敵を攻撃するスキルにはさまざまな種類があります。
他にも、攻撃には直接関係がない支援スキルやパッシブスキルがあります。詳しくは後述。

遠距離攻撃

攻撃は隣接するユニット同士だけではありません。弓や魔法などは、距離の離れたユニットを攻撃することが出来ます。
しかも、攻撃されたユニットは反撃することが出来ません。
ただし、攻撃にはいくつか制限があります。

遮蔽ルール

敵が山などの陰に隠れていると、攻撃を仕掛けることが出来ません。これを「遮蔽ルール」と呼びます。
隠れられる遮蔽物は、山や城壁のような高いものと、森のようにやや低いものに分かれます。
高い遮蔽はどんな攻撃でも通すことが出来ません。(遮蔽「高」)
それに対して、森のような遮蔽物はクロスボウなど放物線を描く遠距離攻撃なら、遮蔽を超えて攻撃できます。(遮蔽「中」)
遮蔽の種類と、遮蔽を超えて攻撃可能なスキルとの関係は、下表を参照下さい。

  遮蔽「無」 遮蔽「中」 遮蔽「高」
直線軌道攻撃 × ×
放物軌道攻撃 ×
草原・街道 森林・拠点 崖・城壁

反撃

攻撃を受ける側も、キャラクターが生き残っていれば反撃することが出来ます。
ただし、遠距離攻撃に対しては反撃することが出来ません。
反撃にはリストの一番上あるスキルを使用します。

潜伏ステージ

ゲーム中の一部ステージには、「潜伏ステージ」という特殊なステージが存在します。
このステージでは、敵がこちらに気付いていない状態から始まります。
このため、開始直後はユニットに接近したり攻撃を仕掛けたりすることはありません。
ただし、敵の視界に入ったり、プレイヤーが攻撃・チャージ等を行ったりすると、敵が気付いて攻撃を仕掛けてきます。
敵の視界はユニットから12マス以内ですが、森などの遮蔽物に隠れることが可能です。
遮蔽物を利用して、出来るだけ発見されないように行動しましょう。

兵士特性

能力値

HP
生命力を意味し、0になると死亡する。
MP
魔法を使うと消費するが、毎ターン2ポイントずつ回復する。
筋力(STR)
白兵、射撃のダメージにかかわる。
器用度(DEX)
白兵、射撃の命中率にかかわる。
敏捷度(AGI)
白兵、射撃の回避率にかかわる。
魔力(MAG)
魔法のダメージ、命中率、回避率にかかわる。
白兵抵抗
白兵のダメージを減らす。
射撃抵抗
射撃のダメージを減らす。
魔法抵抗
魔法のダメージを減らす。
移動力・移動タイプ
移動範囲にかかわる。

スキル

通常攻撃
剣、弓などで直接攻撃します
攻撃魔法
MPを消費して攻撃します。魔法で反撃することは出来ません
支援魔法
味方のHPを回復するなど、支援を行います。支援コマンドで使用できます
砲撃魔法
一度に複数のユニットを攻撃できます。使用にはMP消費の他に、チャージが必要です。
パッシブスキル
会得していると、自動的に効果が発動するスキルです

代表的なパッシブスキル

よく登場するパッシブスキルを紹介します。
肉体再生
持っていると、毎ターン最初にHPがある程度回復します。主に屍霊兵が装備しています
平野機動戦法・山岳隠密戦法・森林隠密戦法・雪中行軍
持っていると、対応する地形を移動するときにかかる移動コストが低くなります。
高速機動
攻撃・支援をした後に、もう一度移動することが出来ます。
また、移動後も遠距離攻撃が可能になります(攻撃範囲が1になりません)。
主に騎兵が装備しており、一撃離脱や波状攻撃が可能になります。

一般兵の種類

よく登場する兵科の一般的特徴を紹介します。

  攻撃タイプ 白兵装甲 射撃装甲 魔法装甲 機動力 その他 運用例
装甲兵 白兵 高い 低い 低い 低い - モブの前衛で壁役
弓兵 射撃 低い 低い 低い 低い 後列・遠距離攻撃可能 モブの後衛、単科モブにして砲台役
軽駆兵 白兵 低い 高い 高い 高い 敏捷性高め 単科モブにして切り込み弓兵、魔法兵など後列の敵を叩く
魔法兵 魔法&白兵 低い 低い 高い 中程度 後列・遠距離攻撃可能、反撃が白兵型で低威力、編成コストやや高 モブの後衛、単科モブにして砲台役
治療兵 白兵 低い 低い 高い 中程度 支援コマンドで味方ユニット回復可、編成コストやや高 単科モブにして後方で治療に専念
重騎兵・聖騎士 白兵 高い 低い 低い 高い 高速機動可能、編成コスト高 モブの前衛、前衛のみの単科モブにして一撃離脱
この他にも、上の分類に該当しないユニットが多数登場します。ステータスを見てその特徴を掴み、長所と短所を見抜いて戦って下さい。

インターミッション

インターミッション
各ステージの合間にインターミッションが発生します。
ここでは主に、次ステージに出撃させるユニットを選ぶ「編成」と、ユニットのレベルを上げる「強化」が実行できます。

編成

次のステージに出撃させるユニットと配置場所を指定します。出撃は、以下の制限に触れない限り自由に行えます。

強化

ユニットを強化します。強化するには一定の資金が必要になります。
英雄ユニットは個人ごとに、兵士ユニットは種族全体を一度に強化することが出来ます。また、兵士ユニットは種族のレベルを一定まで上げると、編成できる兵士の種類が増える場合があります。